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29カ国が「世界AI協力機構(WAICO)」を設立——上海拠点、AIの国際ルールづくりが動き出す
上海で29カ国が世界AI協力機構(WAICO)の設立文書に署名。本部を上海に置く政府間組織で、AIのガバナンスや途上国支援を掲げる。AIをめぐる国際的な枠組みづくりが動き出した。
上海で開かれた世界人工知能大会にあわせ、29の国が「世界AI協力機構(WAICO)」の設立文書に署名しました。
本部を上海に置く政府間組織で、AIのガバナンスや、いわゆるグローバルサウスの開発支援を掲げているとされています。
署名にはさまざまな地域の国が名を連ね、国連の事務総長も式典に出席したと報じられています。
AIをめぐっては、各国がそれぞれにルールづくりを進めてきました。
そこに、国をまたいで足並みをそろえようという枠組みが一つ加わった形です。
こうした機構が実際にどれだけの影響力を持つかは、これから問われていくところだと思う。
遠い国際政治の話に見えて、めぐりめぐって私たちの運用にも関わってきます。
AIの学習データや表示の扱いに国際的な基準ができれば、サイトの情報をどう出すかの前提も変わりうる。
大きな枠組みの動きも、ときどき目の端で追っておきたいところではないだろうか。