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Anthropic、Claude の応答傾向の分析を公開——「日本語は偏りが小さめ」
Anthropic が約31万件の会話を分析し、Claude の応答傾向を4つの軸で調べた結果を公開しました。言語やモデルによって応答の傾向に差が出ることが示されています。
Anthropic が2026年7月13日、Claude の応答傾向を分析した結果を公開しました。
30万9815件の会話サンプルをもとに、モデルがどんな性格で答えているのかを調べたものです。
分析には4つの軸が使われています。
ユーザーへの配慮を優先する「尊重」か、責任ある指導を優先する「慎重」か。
肯定的に応じる「温かさ」か、正確さと透明性を取る「厳格さ」か。
ニュアンスを尽くす「深さ」か「簡潔さ」か、そして誠実さを取る「素直」か結果を取る「実行」か、という具合です。
興味深いのは、言語によって傾向が変わる点でした。
英語では厳格な回答が多く、ユーザーに根拠を求めがちになる。
ロシア語では厳格かつ簡潔なほうへ寄る。
日本語は、これらに比べると偏りが小さめだったと報告されています。
モデルごとの違いも示されており、Claude Sonnet 4.6 はユーザーの好みを尊重した温かみのある応答が特徴とされています。
対象は Claude Sonnet 4.6・Claude Opus 4.6・Claude Opus 4.7 の3モデルです。
同じ指示でも、使うモデルや言語で返ってくる文章の調子が変わる。
AI に原稿を手伝わせるときに、頭の片隅に置いておきたい話だと思います。