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業界動向

Google Search Console に「プラットフォームプロパティ」——Webサイトなしで SNS の見え方を計測できる

Google が Search Console に新しい種別「プラットフォームプロパティ」を追加。Webサイトを持たなくても Instagram・TikTok・X・YouTube のアカウントを登録でき、投稿や動画が検索・Discover・Google ニュースでどう表示・クリックされたかを計測できる。7月から順次展開。

Google が、Search Console に「プラットフォームプロパティ」という新しい種別を追加しました。
これまでは自分の Web サイトを登録して計測するのが前提でしたが、今回からは Instagram・TikTok・X・YouTube といった SNS アカウントそのものを登録できるようになります。
サイトを持っていなくても、所有権を確認すれば使えるのが大きな変化です。
7月から順次の展開で、まだ表示されないアカウントもあるとされています。

登録すると、その SNS の投稿や動画が、検索・Discover・Google ニュースでどう見えているかが分かります。
表示回数やクリック数、検索キーワード、掲載順位、伸びているコンテンツ——Web サイトと同じ指標で、SNS の見え方を追えるようになる。
これまで各 SNS の管理画面に散らばっていた数字を、検索という同じ物差しの上で並べられるわけです。

私がおもしろいと思うのは、「Web サイトを持たない発信」まで Google の計測対象に入ってきたことです。
SNS だけで発信している事業者にとっては、検索からの見え方をはじめて可視化できる入り口になる。
サイトと SNS を両方持つなら、どちらがどの検索面で効いているかを見比べられます。
発信の窓口が増えた今、「どこがどう届いているか」をまとめて把握できる意味は、小さくないと思う。

数字が見えると、次に何を出すかの判断が変わってきます。
自社サイトのアクセス解析とあわせて、SNS の反応も同じ目線で眺めておく。
発信の全体像を一つの視点でとらえる——そのための足場が、また一つ増えたのではないだろうか。

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