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Cloudflare、「兼用AIクローラ」を広告ページで既定ブロックへ——9/15 から検索と学習の分離を要求
Cloudflare が、検索インデックスとAI学習を兼ねる「兼用クローラ」を、広告を掲載するページで既定ブロックする方針を発表。9月15日から新規サイト・無料プランに順次適用され、期限前にオプトアウトも可能。AI企業に検索用ボットと学習用ボットの分離を促す狙い。
Web を支えるインフラ大手の Cloudflare が、AIクローラへの新しい既定ルールを打ち出しました。
検索インデックス用と、AIの学習・エージェント用を兼ねる「兼用クローラ」を、広告を掲載するページでは既定でブロックするというものです。
9月15日から、新規サイトや無料プランのアカウントに順次適用されます(期限前のオプトアウトも可能)。
背景には、クロールと引き換えに得られる訪問の落差があります。
Google の検索クローラは14ページに1回ほど参照の訪問を返すのに対し、AI系のクローラは数千〜数万ページに1回という試算も示されました。
「読み取るだけ読み取って、人は戻ってこない」——発信側の不満が、制度設計に反映された形です。
私たち発信する側にとっては、「どのボットに、何を読ませるか」を選ぶ話が、いよいよ実務の論点になってきたということです。
検索には出したいが無断の学習は避けたい、という要望を、ボット単位で線引きできる時代に近づいている。
自社サイトがどのクローラを許可しているか、一度棚卸ししておく価値はあると思う。
コンテナでも、robots.txt や llms.txt といった「AI向けの案内書き」を管理画面から出力できます。
どこまで読ませ、どこから断るか——その設定を持っておくこと自体が、これからの守りになる。
9月の期限に向けて、AIクロールとの付き合い方を見直す一つのきっかけにしてほしい。