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Google、「llms.txt はランキングに影響しない」と明言——SEOの標準は引き続き HTML
Google が、AI向けの案内ファイル llms.txt について「現状 Google 検索の順位に有利にも不利にも働かない」と明言。SEO の標準フォーマットは Markdown ではなく HTML であることも再確認した。順位目的では急がなくてよいが、AIに正しく伝える用意としては意味があるという整理。
AI向けにサイトの要点をまとめる「llms.txt」というファイルが、この一年ほど話題になってきました。
これを置けば検索やAI回答で有利になるのでは、という期待もありましたが、Google はここで一つ線を引きました。
「llms.txt は現状、Google 検索の順位に有利にも不利にも働かない」と明言したのです。
あわせて Google は、SEO の標準フォーマットはあくまで HTML であり、Markdown 形式のファイルではないことも再確認しました。
検索順位を上げる目的で llms.txt を急いで用意する必要はない、というのが現時点の答えです。
順位という物差しで見れば、効果は中立ということになります。
では置く意味がないかというと、私はそうは思いません。
順位には効かなくても、AIがサイトを読み解くときの案内として機能する余地は残っている。
「順位のため」ではなく「AIに正しく伝えるため」と目的を分けて考えれば、用意しておく判断は十分あり得ます。
大事なのは、話題のファイルに振り回されず、土台の HTML をきちんと整えることです。
構造化データや見出しの整理といった基本の積み重ねが、結局は検索にもAIにも効いてくる。
新しい仕組みは、目的を見極めたうえで淡々と取り入れていけばいいのではないだろうか。