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DeepSeek、オープンウェイト「V4」を正式版に——全モデル100万トークン、ピーク時API課金を新設
4月のプレビューから昇格。V4-Pro/V4-Flash の2構成で全ラインが100万トークン文脈、SWE-bench 約80%でオープンウェイト最上位。時間帯で単価が変わるAPI従量課金を初導入。
中国の DeepSeek が、オープンウェイトの大規模言語モデル「V4」を正式版として公開しました。
4月に先行公開していたプレビュー版からの昇格で、全モデルが100万トークンの長い文脈に標準対応します。
高性能版の V4-Pro と軽量版の V4-Flash の2構成で、いずれも重みが公開され、Apache 2.0 ライセンスで利用できます。
プログラミングの実力を測る SWE-bench で約80%と、公開されているモデルの中では最上位クラスの成績を示しています。
料金は入力・出力とも安い水準に据えつつ、正式版に合わせて、混雑する時間帯とそれ以外で単価が変わる従量課金を新たに導入しました。
性能を上げながら価格でも攻めるという、この一年のオープンウェイト勢らしい打ち出し方だと思います。
重みが公開されたモデルが高い性能で出てくるほど、自社の環境で動かすという選択肢が現実味を帯びてきます。
外部のAPIに預けにくいデータを扱う現場ほど、この流れは無視できないのではないだろうか。
どのモデルを使うにせよ、カタログの数字ではなく手元の用途で小さく試してから決める——その姿勢が、選択肢の増えた今いっそう効いてくると私は思います。