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Anthropic、旧「Claude in Slack」を8月3日で終了——後継の Claude Tag へ自動移行、設定できるのは所有者だけ
Anthropic の Slack 連携が8月3日、旧「Claude in Slack」から後継の「Claude Tag」へ自動的に切り替わりました。移行は6月の発表時に告知されていた30日のオプトイン期間の満了によるもので、対象は Team・Enterprise プラン、提供はベータです。チャンネルに常駐する一体の @Claude を全員で共有し、複数日にわたる文脈を記憶して自分でフォローアップを予約します。セットアップできるのは Slack の Primary Owner または Owner だけで、Admin ロールでは設定できません。課金はチャンネルでのタグ付けが組織側、ダイレクトメッセージが個人アカウント側に分かれます。
Anthropic の Slack 連携が8月3日、旧「Claude in Slack」から後継の「Claude Tag」へ切り替わりました。
6月の発表時点で、管理者には30日のオプトイン期間が与えられていました。
その期限が来たので、手を挙げなかった組織も含めて自動的に移行した、という流れです。
対象は Team と Enterprise のプランで、提供はまだベータの扱いになっています。
変わったのは、Claude の居場所です。
チャンネルに一体の @Claude が常駐し、誰がタグを付けても同じ Claude が応じる。
やり取りはチャンネルの全員に見えるので、誰かが投げた作業を別の人が途中から引き取れます。
複数日にまたがる文脈を覚えていて、自分でフォローアップを予定に入れることもできる。
動いているモデルは Opus 4.8 で、Anthropic は自社の製品チームが書くコードの65%を社内版の Claude Tag が生成していると説明しています。
運用まわりで先に押さえておきたいのが、設定できる人の範囲です。
Claude Tag のアクセス許可とセットアップができるのは、Slack の Primary Owner または Owner だけ。
Admin ロールでは設定できません。
課金の経路も分かれていて、チャンネルでのタグ付けは組織に、ダイレクトメッセージは個人の Claude アカウントに付きます。
「誰がどこで使うか」で請求先が変わるので、社内に案内するときは触れておいたほうがよさそうです。
チャンネルを記憶する仕組みだと聞くと、置き場所そのものが設計事項になります。
どのチャンネルに入れるかで、Claude が覚える範囲が決まるからです。
チャンネルの記憶は管理者が中身を確認して消せますし、連携を解除した場合、Slack でのやり取りは Claude の履歴から切り離されて30日以内に自動削除されます。
すでに旧アプリを使っていた組織は、移行が済んだ今のうちに、参加チャンネルと権限を一度棚卸ししておくのがいいと思う。