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そのレビュー、一人に背負わせていませんか——サブエージェントという分業
改修が終わったコードを、最後に誰が見るか。
私のところでは長いあいだ、それは一人の担当が全部背負う仕事でした。
バグがないか、セキュリティ的にまずい書き方をしていないか、対応漏れはないか——観点はいくつもあるのに、見る人は一人のままだったんです。
いまはそこを、観点ごとに専任のエージェントへ分けています。
バグを探す係、セキュリティを疑う係、対応漏れをチェックする係——それぞれに違う視点で同じコードを読ませる。
一人が順番に全部の帽子をかぶり直すより、最初から役割を分けたほうが、見落としの種類が減ることに気づきました。
ただし、毎回全部を動かすわけではありません。
基本は自分での自己点検で済ませて、フルレビューが要るときだけ明示的に依頼する。
分業は増やすほど安心に見えて、実は動かすたびにコストもかかる。
どこまでを自動で、どこからを人が判断して呼ぶか——その線引きのほうが、分業そのものより難しいと思う。
AIを一種類だけ使うと決め打ちにせず、用途によって使い分けられる自由度は、こういう分業を組むときの前提になります。
選べるAI(OpenAI/Claude/Gemini)のページもあわせてご覧ください。