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その説明、毎回書き直していませんか——プロンプトとナレッジの置き場所という設計
私はコンテナの開発や日々のお知らせ運用でClaudeを使っている。
最初のころは、同じことを何度も説明していた。
案件の背景も、避けたい失敗も、セッションが変わるたびにゼロから書き直していた気がする。
そのうち、これはどこかに置いておくべきものだと気づいた。
問題は、何をどこに置くかだった。
「このページはこういう構成になっている」「あの不具合は前にこう直した」といった案件固有の事実は、記憶として残しておけばいい。
一方で「見積書を作るときはこの体裁で」「レビューはこの順番で回す」といった手順は、毎回のセッションで思い出す必要はなく、必要になったときだけ呼び出せれば十分だった。
事実は記憶ファイルへ、手順は手順書へ。
この線引きを決めてから、置き場所に迷うことがなくなった。
手順書のほうには、いつ使うかという条件を書いておく。
「見積メモを作って」と言われたら発火する、「LP作って」と言われたら発火する、といった具合に。
条件を書いておけば、関係のない作業のときに余計な手順書まで読み込まずに済む。
毎回すべてを読み込んでいたら、それだけでやり取りが重くなってしまう。
必要なときだけ呼び出す設計にしたことで、無駄な読み込みを減らせた。
今では、案件の事実は記憶に、繰り返す手順は手順書に、その日その日の指示は会話に、と役割が分かれている。
おかげで同じ説明を繰り返す回数はずいぶん減った。
コンテナにも、よく使う指示文をテンプレートとして保存しておける仕組みがある。
プロンプトの置き場所に悩んでいるなら、プロンプトテンプレ管理を覗いてみてほしい。