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その記事、他のページへどうつながっていますか——内部リンクという道筋
「この記事、そういえばどこにもリンクを張っていなかった」——公開してしばらく経ったコラムを読み返していて、そう気づいたことがある。
文章としては完成しているし、検索結果からもちゃんと届く。
でもサイトの中で孤立していて、読んだ人がそこから先へ進む道が用意されていなかった。
もったいないと思った。
内部リンクは、単に読者の回遊を助けるためだけのものではない。
クローラーがサイト内を巡る経路そのものでもあって、リンクが少ないページは発見されにくく、評価もされにくくなる。
逆に言えば、関連するページ同士をきちんとつなげておくだけで、新しく公開した記事にも早く目が向くようになる。
被リンクを外から集めるより先に、まず自分のサイトの中でつながりを作っておくほうが、地道だけど確実だと思う。
気をつけているのは、リンクの文言だ。
「こちら」「詳しくはこちら」とだけ書いてしまうと、そのリンク先が何のページなのか、文脈を読まないと分からない。
ページタイトルやテーマに近い言葉をそのままアンカーテキストにするようにしていて、そうすると読む側にも、たどる側のクローラーにも、リンク先が何であるかが伝わりやすくなる。
数だけ増やしても意味はなくて、関連性のある場所に、意味の分かる言葉で置くことのほうが大事だと気づいた。
コンテナには、本文を書いている最中に既存のページを検索してリンクを差し込める内部リンクピッカーという機能がある。
いちいちURLを調べに行かなくても、タイトルで探して選ぶだけでリンクが張れるので、後から見返して「リンクを張り忘れていた」と気づくことも減った。
書き終えた記事を読み返すときは、文章の出来だけでなく、どこにもつながっていないページになっていないか、そこも一緒に確認するようにしている。