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その検索窓、飾りになっていませんか——サイト内検索という質問箱
サイトに置いた検索窓に、訪問者はどんな言葉を打ち込んでいるのか。サイト内検索の設置と、検索キーワードから「次に書くページ」を見つける運用のコツを紹介します。
サイトの右上に、小さな虫めがねのアイコンを置いている。
たいていのサイトにあるあの検索窓を、あなたのところでは誰か使っているでしょうか。
私は長いこと、あれを「とりあえず付けておくもの」だと思っていました。
考えが変わったのは、そこに打ち込まれた言葉の一覧を、はじめて眺めた日です。
並んでいたのは、訪問者が声に出さずに投げかけた質問そのものでした。
「料金」「解約」「対応ブラウザ」——サイトのどこにも書いていない言葉が、いくつも残っている。
問い合わせフォームには一件も届いていない疑問が、検索窓には毎日届いていたわけです。
探して、見つからなくて、黙って帰った人がこれだけいたのだと思うと、正直ぞっとしました。
検索された言葉は、そのまま「次に書くべきページ」の一覧になります。
何度も検索されているのに該当するページが無いなら、それは作るべきコンテンツです。
ページはあるのに検索結果に出てこないなら、見出しや本文の言葉が訪問者の言葉とずれている。
どちらも、勘や思いつきではなく、実際に打ち込まれた言葉が教えてくれます。
Container のサイト内検索はプラグインなので、公開したあとのサイトにも後から足せます。
管理画面で有効にして、ショートコードを置きたい場所に貼るだけ。
検索結果ページはテンプレートに沿って表示されるので、デザインを作り直す必要もありません。
打ち込まれたキーワードのほうは、アクセス解析の画面で多い順に確認できます。
検索窓は、訪問者が自分から質問を書いて置いていってくれる、めずらしい場所だと思う。
置いたまま一度も中身を見ないのは、届いた手紙を開けずに積んでおくようなものではないだろうか。
月に一度、上位の数件を眺めるだけでいい。
次に書くべき記事は、たいていそこに書いてあります。
詳しくはサイト内検索のページをご覧ください。