NEWS
そのタグ1行を入れるのに、何日待ちましたか——環境設定という操作盤
広告の計測タグを1行入れるだけなのに、制作会社の返事を待っている。その遅さは技術ではなく置き場所の問題です。コンテナはサイト名・メタの説明文・OG画像・解析タグといった値を「設定キー」として管理画面に出しており、欄を書き換えて保存すればサイト全体に即時反映されます。ログイン試行のロックやIP制限も同じ画面から設定できます。
広告の担当者から「計測タグを1行だけ入れてください」と頼まれて、そのメールをそのまま制作会社に転送したことはありませんか。
返ってきたのは「来週の作業分にまとめて入れます」という返事。
たった1行のはずが、キャンペーンの初日には間に合わなかった。
私も昔これをやって、出稿の最初の3日分の数字を落としたことがあります。
この遅さは誰かの怠慢ではなく、置き場所の問題だと思う。
解析タグもサイト名もメタの説明文も、テンプレートのファイルの中に直接書かれていることが多い。
ファイルの中にあるものは、ファイルを触れる人にしか変えられません。
だから運用の担当者は毎回、誰かの手が空くのを待つことになる。
コンテナは、この手の値をファイルから引きはがして「設定キー」という単位で持たせています。
サイト名、下層ページのタイトルの末尾、検索結果に出る説明文、SNSでシェアされたときのOG画像、Googleの解析タグ。
どれも管理画面の環境設定を開いて、その欄の値を書き換えて保存するだけです。
保存した時点でサイト全体に反映されるので、公開作業も待ち時間もありません。
画面は用途ごとにタブで分かれています。
全体設定のほかに、ロゴとファビコンのタブ、そして管理者だけが触れるセキュリティのタブ。
セキュリティのほうでは、ログインの失敗が続いたときのロック、放置したときに自動でログアウトするまでの分数、管理画面に入れるIPの制限までここで決められます。
管理画面の色味や、サイトのベーステンプレートの切り替えも同じ画面のカードから選べます。
気をつけたいのは、ここが「サイト全体に効く場所」だということ。
1ページだけ直したいときに開く場所ではありません。
特に解析タグは、入れ替えるときに古いほうを消し忘れると二重で計測されます。
ある日から数字がきれいに倍になっていたら、まずここを疑ってください。
タグ1行を入れるのに見積書と作業日程が要る状態は、それだけで打てる施策の数を減らします。
思いついたその日に試せることのほうが、たいていは細かい精度より効く。
自分たちで触れる範囲がどこまでなのか、いちど管理画面を開いて確かめてみてはどうだろうか。
くわしくは環境設定のページをご覧ください。