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その記事、同じ話が二つになっていませんか——正規URLという本家の指定
検索結果に自分のサイトが二つ並んでいるのを見たことがあります。
片方は数年前にキャンペーン用として作ったページで、もう片方は同じ内容を書き直した新しい記事でした。
どちらを開いても中身はほとんど同じで、私自身どちらが本物なのか一瞬迷いました。
同じ内容が複数のURLから開ける状態を、重複コンテンツと呼びます。
悪意がなくても起きるもので、末尾のスラッシュの有無、www のあるなし、印刷用のページ、絞り込みのパラメータが付いたURLあたりが定番です。
検索エンジンはその中から一つを代表として選び、残りは基本的に出しません。
選ぶのは向こう側なので、こちらが見せたいページのほうが落ちることもある。
そこで使うのが canonical、日本語では正規URLと呼ばれる一行です。
「このページの本家はこちらです」とHTMLの中で申告しておくと、散らばった評価をそのURLにまとめてもらえます。
どれかを消す必要はなくて、代表を教えるだけ。
気をつけたいのは全ページの正規URLをトップページに向けてしまう事故で、これをやると下層ページが検索結果からごっそり消えます。
一度その状態になった管理画面を見ると、しばらく忘れられません。
コンテナは記事のURLを一つの形に統一して出していて、正規URLの申告も同じ形で自動的に入ります。
末尾のスラッシュがあってもなくても、パラメータが付いた状態で開かれても、本家の申告は揺れません。
残る判断は、似た記事をそのまま残すか、一本にまとめるかだけ。
まとめるなら古いほうから新しいほうへ道をつないでおくと、これまで貼られたリンクも無駄になりません。
リダイレクト管理のページもあわせてご覧ください。