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検索結果に並ぶあの一行、誰が決めていますか——ページタイトルという看板
検索結果をスクロールしていて目が止まるのは、結局あの青い一行だと思う。
説明文まで読んでから開く人は思っていたより少なくて、たいていはタイトルだけを見て、開くか通り過ぎるかを決めています。
自分のサイトのタイトルが検索結果でどう並んでいるのか、最後に眺めたのはいつだっただろうかと、ふと考えました。
ページタイトルは、ブラウザのタブに出る文字であり、検索結果でリンクになる文字であり、ブックマークしたときに手元へ残る名前でもあります。
同じ一行が三つの場所で働いているのに、記事を書くときは本文の見出しのついでのように決めてしまいがちです。
本文の中の見出しは、もう読み始めた人に向けた道案内です。
タイトルはまだ開いていない人に向けた看板で、役割がまるで違います。
よくあるのは、サイト名が長すぎて肝心の部分が切れてしまう形です。
「株式会社◯◯|地域とともに歩む総合サービス企業|お知らせ|夏季休業について」——ここまで来ると、検索結果に並ぶころには何の記事なのか分からなくなっています。
記事ごとに違う言葉を先に置いて、サイト名は後ろへ短く添える。
それだけで一覧の中での見え方はずいぶん変わります。
気をつけたいのは、何ページも同じタイトルになっている状態です。
テンプレートに固定の文字を書いたまま量産すると、何十ページも「お知らせ|株式会社◯◯」で埋まります。
人が見て区別のつかないものは、検索エンジンにとっても区別がつきません。
ページが増えたときほど、この取りこぼしは静かに広がっていきます。
コンテナは投稿と固定ページのそれぞれにタイトルの入力欄を持っていて、後ろに付くサイト名や区切り記号は環境設定の側でまとめて決められるようになっています。
記事を書く人は記事の名前だけを考えればよくて、その後ろに何が続くかを毎回気にしなくていい。
看板の文字を書く場所と、看板の枠を決める場所は、分けておいたほうが長く続きます。
投稿記事/固定ページのページもあわせてご覧ください。